【最新】VIGの配当日、配当金推移、株価推移、構成銘柄など総まとめ

VIGの配当日、配当金推移、株価推移、構成銘柄など総まとめ

VIGって何?

ハイト

VIGは世界三大資産運用会社の一つであるVanguard社が手がける米国のETFです。

値上がりと配当のどちらも狙えることから人気を集めています。

欲張りなETFだな。

ハイト

今回はVIGの基本的な情報について紹介していきます。

目次

VIG(バンガード米国増配株式ETF)とは

VIG(バンガード米国増配株式ETF)はVanguard社が手がける米国ETFで、過去10年間連続増配の実績を持つ米国の中・大型株への投資に注力するETFです。

VIGの基本情報をまとめると次のようになります。

シンボルVIG
運用会社Vanguard社
組入銘柄数212
経費率0.06%
設立年2006年4月21日
純資産額632億ドル
※2021現在。Vanguard公式HPより作成。

10年以上連続増配の寄せ集めって安心感すごいな。

VIGの配当日、配当権利落ち日は?

VIGは1年のうち3月、6月、9月、12月の計4回配当金(分配金)を出します。

VIGの直近の配当日と配当権利落ち日をまとめると次の通りです。

権利落ち日
分配金支払い開始日
2023年12月2023/12/21(木)2023/12/27(水)
2023年9月2023/9/28(木)2023/10/3(火)
2023年6月2023/6/29(木)2023/7/5(水)
2023年3月2023/3/24(金)2023/3/29(水)
ハイト

配当の権利を得るためには、権利落ち日の前日から遡って4営業日前に株を購入しておく必要があります。

VIGの配当金(分配金)推移

VIGの直近1年間の配当金(分配金)は次の通り。

配当月
VIG直近の配当金[USD]
2023年9月0.7705
2023年6月0.7731
2023年3月0.7489
2022年12月0.8687

VIGのこれまでの配当金(分配金)の推移をグラフにすると次のようになります。

VIGの配当推移

これを1年ごとにまとめてみたものがコチラ。

VIGの年間配当推移

さすが連続増配集団。年間で見てみると綺麗な右肩上がりだな。

ハイト

2020年はパンデミックの影響で株式市場は大荒れでしたが、それでもVIGは増配を続けていますね。

VIGの最新の配当利回り

直近1年の配当をもとに、VIGの最新の配当利回りを計算してみると次のようになります。

2024/4/23の終値
直近1年の配当計
VIGの配当利回り
176.593.16 USD1.79%

高配当と呼ぶにはいまひとつな利回りではあるね。

VIGの株価(基準価額)推移

VIGの株価推移をグラフにすると次のようになります。


ハイト

株価も長期で見るとキレイな右肩上がりに見えますね。

VIGのセクター比率

VIGのセクター比率をグラフにまとめると次のようになります。

VIGのセクター比率
※Vanguard公式HPより作成

VIGは工業と一般消費財が多いんだな。

VIGの構成銘柄

VIGの構成銘柄のうち、構成比率トップ15の銘柄を並べると次のようになります。

2021.9.25
ティッカー
企業名
構成比率
1MSFTMicrosoft Corp.4.43%
2JPMJPMorgan Chase & Co.3.71%
3JNJJohnson & Johnson3.66%
4WMTWalmart Inc.3.37%
5UNHUnitedHealth Group Inc.3.18%
6VVisa Inc. Class A2.99%
7HDHome Depot Inc.2.83%
8PGProcter & Gamble Co.2.82%
9CMCSAComcast Corp. Class A2.23%
10ORCLOracle Corp.2.11%
11KOCoca-Cola Co.1.95%
12ABTAbbott Laboratories1.80%
13ACNAccenture plc Class A1.79%
14PEPPepsiCo Inc.1.74%
15NKENIKE Inc. Class B1.69%

聞いたことある有名企業が多いな。

ハイト

10年連続増配の企業を選抜してるだけあって、老舗の安定した企業が多いですね。

VIGのメリット

ここまでVIGの基本的な情報について見てきましたが、VIGのメリットをまとめると次のようになると思います。

VIGのメリット
  • 安定した配当が期待できる
  • 堅調な株価(基準価額)の伸びが期待できる
  • Vanguardが運用していて経費率が格安
ハイト

インカムゲインとキャピタルゲインのどちらも狙えることが人気の理由ですね。

VIGのデメリット

VIGのデメリットをしいてあげるとすると、次の点になります。

VIGのデメリット
  • SPYDやHDVといった高配当ETFと比べると配当利回りは低い

株価の伸びは優れてるから一長一短だよな。

VIGの買い方:楽天証券かSBI証券がおすすめ

VIGは大手ネット証券であれば、通常の米国株と同じ手順で簡単に購入することができます。

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関連記事 【米国株ならココ!】DMM株の評判やデメリット・メリットを踏まえたお得な使い方を徹底解説

ハイト

米国市場に投資を考えているのであれば、証券口座は複数開設しておいて損はありません。

VIGまとめ

VIGは米国の連続増配株を集めたETFです。

安定した企業が多く、配当だけでなく株価(基準価額)の伸びも期待することができます。

他の高配当ETFと比較するとズバ抜けた配当利回りというわけではありませんが、インカムゲインもキャピタルゲインも狙いたいという人には非常に魅力的な投資先だと思います。

人気を集めているのもうなずけますね。

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