米国個別株やETFの優良な一時情報を日本語で教えてくれる無料サイトってないかな。
最近、Twitter界隈ではモトリーフールってサービスをよく聞くけど、どんなサービスなの?
モトリーフール(Motley Fool)とは、個人の投資家に向けて米国投資情報を配信している無料のメディアサービスです。
無料の投資情報と聞くと胡散臭いと感じるかもしれませんが、モトリーフールに関しては心配不要です。
なぜなら、モトリーフールは米国に本社を置く1993年設立の老舗で、投資関連ウェブサイトランキングにおいてウォール・ストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位を誇る信頼の熱いメディアだから。安心感が違います。
本家アメリカのモトリーフールは有料ですが、モトリーフール・ジャパンによって日本語翻訳されたメディアは「いまのところ」無料で提供されています。
いつ有料になってもおかしくない有益情報を提供していると思うので、無料なうちにメルマガ登録しておくべきだと思います。
悲報です。
2021年11月1日、公式HPにてモトリーフールが日本事業から撤退することをアナウンスしました。
これに伴い無料メルマガサービスも幕を閉じました。
公式アナウンスはコチラ。
モトリーフールには大変お世話になりました。
また1つ有益な米国株の情報源が減ってしまったな…。
残る無料メルマガはOxfordクラブのレターくらいかな。
モトリーフール(Motley Fool)とは
モトリーフール(Motlye Fool)は1993年に設立された米国の歴史ある企業で、オンラインメディアを通じて長期投資を学べるコンテンツを発信しています。
28年も継続していることからも人気が伺えますね。
過去にはTesla、Amazon、Disney、Netflixなどそうそうたる優良企業を世間の脚光を浴びる前から紹介していた実績があります。
例えばモトリーフールが初めてAmazonを推奨したのが2002年のことで、そこから現在では株価が200倍以上になっています。
次なるAmazonのような株を発掘できるチャンスが眠っているかもしれませんね。
モトリーフール・ジャパンについて
モトリーフールはアメリカを本社として、イギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリアでもメディア事業を展開しています。
そんな中、日本法人であるザ・モトリーフール・ジャパン株式会社が立ち上がったのが、2018年のこと。
28年の歴史をもつ有料サイトがいよいよ日本語で読めるようになりました。しかも、無料。
ホームページを眺めてみると今後日本株の配信も拡大していくとの記載がありますが、現状は圧倒的に米国株の情報が豊富ですね。
日本での配信が始まったのは、わりと最近なんだな。
モトリーフール無料メルマガの内容とは
モトリーフールの無料メルマガに登録すると、以下を閲覧することができます。
- 定期的に米国株市況の情報が届く
- スペシャルフリーレポートを閲覧できる
直近のスペシャルフリーレポートのタイトルは以下の通り。
記事① 長期的なメガトレンドにのる米国株5銘柄紹介
記事② ディフェンシブな優良消費財銘柄3選
記事③ まだ日本では知名度が低いが2021年注目の米国成長株4銘柄
他にも最近の記事としては以下のようなものがありました。
記事④【米国株決算】インテルの2021年第1四半期決算と今後の株価の推移
記事⑤【米国株動向】数十年にわたる長期保有に向くバンガードETF3銘柄
記事⑥【米国株動向】いま注目すべきヘルスケア銘柄3選
このように決算情報や市場動向、ETFやホットな銘柄の紹介など、公平な立場で紹介された記事がタイムリーに掲載されています。
上記の記事もモトリーフール無料メルマガに登録後、検索すればすぐに閲覧可能です。
>>【無料】モトリーフールのメルマガ登録はこちら(アドレス登録のみ15秒で完了)モトリーフールの記事の特徴
モトリーフールの記事には記事の執筆者がその銘柄を保有しているかどうかが明記されています。
例えばDisneyの決算分析記事の末尾がコチラ↓
おもろいな。保有者が書いた記事は説得力が増す気がする。
モトリーフールの本家は有料?
米国モトリーフールは、月額購読19ドル、年間購読99ドルでモデルポートフォリオの提供や銘柄推奨を行っています。
モトリーフール・ジャパンはいまは無料ですが、今後こういった有料コンテンツの販売に移行していく可能性はあるかもしれません。
だからこそ無料で提供されている今のうちに堪能しておく必要があるのです。
モトリーフールの評判
モトリーフールの評判について、ホームページには有名メディアから高い評価を受けている記載があります。
「モトリーフールは、ややいかがわしい投資アドバイザーが多いなかで、倫理的なオアシスとして際立っている」
―エコノミスト誌
「初心者だけでなく、経験者にも豊富な投資情報を提供してくれる」
―バロン誌
「個人投資家への確かな情報とアドバイスを提供」
―ワシントンポスト紙
「億万長者も、モトリーフールからヒントを得ている」
―タイムズ紙
「面白くて、賢明だが、批判的で、ユニークな主張を持っている」
―フォーチュン誌
The Motley Fool 会社概要より引用
そうそうたるメンツから絶賛だな。
では、読者のリアルな感想・評判はどうでしょうか。
$FLGT!!!
— アルセーヌ🎩27歳米日株投資+金(半休養中) (@ArseneLupin_1) March 24, 2021
実は昨年から $FLGT に投資できたのは、モトリーフールのおかげ😋 https://t.co/ymOQ2Aq0PQ
モトリーフールのトムがAtlassianを勧めたら、爆上げしてんの。
— Left’s TOTAL GAIN $ALK +75% after One Year (@leftlateral) April 1, 2021
モトリーフールさん紹介の高配当銘柄$AWK
— ごんごん@ざっくり米国株 (@akigon1668) March 22, 2021
安定した業績です。
今後の設備増強計画もあり、成長と増配に期待しています。https://t.co/yDXasO4pAY pic.twitter.com/dEN9IZ77QS
ほんの一例ですが、良い評判が目立ちました。
ネガティブなコメントも探してみましたがあまり見つけられませんでしたね。
有益な上に無料だもんな。文句ある人はそんなにいないか。
モトリーフールの無料メルマガのメリット
モトリーフールの無料メルマガのメリットは次のような点が挙げられます。
- 米国の優良な一次情報を日本語で得ることができる
- 無料で有料級の情報がタイムリーに得ることができる
- 記事の執筆者が銘柄を保有しているか明記していて説得力がある
- メルマガ登録しておくとニュース感覚で最新の投資情報を知ることができる
個別株の決算情報や注目のETF、市場動向など幅広くタイムリーな情報を得られるのが嬉しい点です。
モトリーフールの無料メルマガのデメリット
モトリーフール無料メルマガのデメリットはこれといって思いつきません。
無料メルマガと聞くと、自社商品の宣伝や押し売りを受けるイメージがありますが、モトリーフールから商品やサービスの宣伝や押し売りのようなものはこれまで一度も届いたことがありません。
山ほどメールが送られてくる鬱陶しいサービスもありますが、モトリーフールはメールも程よい頻度でしか送られて来ないので、これといったデメリットは思いつきません。
強いて挙げるとするならば、
- 日本株はまだカバーされていない
- 登録ページがちょっと胡散臭い
といったところでしょうか。
登録ページがうさんくさいって。笑
全体的に暗いページと、創業者のガードナー兄弟がピエロの帽子を被った写真が、なんとも怪しい雰囲気をかもしだしています。
モトリーフールの無料メルマガがおすすめな人
こんな人にはモトリーフールの購読をおすすめしたいです。
- 米国株に関する情報を効率的に収集したい人
- 米国本場の一次情報をタイムリーに日本語で入手したい人
- 無料で優良な情報を得たい人
逆に、優良な情報にはお金を払いたい、英語がスラスラ読めて原文を自分であたりたいといった人にとっては不要なサービスと言えるかもしれません。
まとめ|モトリーフール無料メルマガは有益で評判も上々
モトリーフールはウォール・ストリート・ジャーナルに次ぐ全米5位のウェブメディアサービスです。
優良な米国株市場の情報を日本語で発信しており、個人投資家の強い味方になり得ます。
記事の中では、初心者に対して一貫して長期投資を推奨しており、その点にも好感が持てますね。
知らない銘柄をこのメルマガで知ることも多いので重宝しています。