ネット証券ってたくさんあるけど、米国株投資に最適な証券会社って結局どれ?
この記事では、米国株投資にスコープを絞って厳選した『3つのネット証券』について解説します。
- 米国株に投資できるネット証券『徹底比較表』
- 米国株投資に最適なネット証券『ベスト3』
ちなみに、証券口座は取引きの目的に応じて2つ以上の使い分けがおすすめです。
今回紹介する証券口座をうまく使い分ければ、格安手数料のいいとこ取りをした上手な取引ができます。
リスク分散の観点からも最低2つは証券口座を持っておきたいですね。
ここで紹介する3つの証券口座は、米国株投家なら3つ全て開設しておいて良いレベルです。
全て無料なので、この機会にそれぞれの特徴を把握して、上手に使い分けていきましょう。
米国株に適したネット証券『徹底比較表』
米国株投資に対応した代表的なネット証券について、主要なチェック項目を比較してみましょう。
SBI証券 | DMM株 | 楽天証券 | マネックス証券 | PAYPAY証券 | SMBC日興証券 | 野村證券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
米国株対応 ネット証券 | |||||||
買付手数料 | 0.495% ○ | 無料 (0円)※ ◎ | 0.495% ○ | 0.495% ○ | スプレッド制 △ | 0.20% ○ | 1.05% △ |
為替手数料 | 0.25円 (0.04円)※ ◎ | 0.25円 ○ | 0.25円 ○ | 0.25円 ○ | 0.25円 ○ | 0.25円 ○ | 0.25円 ○ |
HP使い易さ | ◯ | ◎ | ◎ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
アプリ使い易さ | ◎ | ◎ | ◯ | △ | ◯ | ー | ー |
米国銘柄取扱い | ◎ (4515) | ◯ (1201) | ◎ (3966) | ◎ (4297) | △ (137) | △ | △ |
特定口座 | 有 | 有 | 有 | 有 | 有 | 有 | 有 |
NISA口座 | 有 | 有 | 有 | 有 | 無 | 有 | 有 |
※SBI証券の為替コスト0.04円は住信SBIネット銀行の外貨積立を活用した場合。参考記事はコチラ。
※DMM株の取引手数料無料は、米国株&米国ETFのみ。
①DMM株|米国株の取引手数料が無料
DMM株はDMM.comグループが2018年に本格始動した新たなネット証券です。
DMM.com証券と聞くとFXを想像する人も多いはず。株取引に本格的に乗り出したのは実は最近のことなんです。
DMM株は、米国株の取引手数料が無料という圧倒的メリットがあります。
無料ってすごいな…。
現状、大手ネット証券の中で米国株の取引手数料が無料なのはDMM株だけ。
口座開設数はネット証券トップのSBI証券、楽天証券と比較するとまだまだ少ないものの、年々右肩上がりで上昇中です。
やはり米国株投資家の間で人気を集めていますね。
先程の比較表からもわかる通り、米国株投資にフォーカスするとコストは業界最安です。
すでにSBI証券や楽天証券といった王道ネット証券を持っているなら、2つめの証券口座として、ぜひおすすめしたいネット証券です。
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DMM株の特徴・評判・賢い使い方などは、下の記事で詳しく解説しています。
②SBI証券|ドル転コストを節約可能
SBI証券は楽天証券と並んで人気No1を争う、言わずとしれた人気ネット証券です。
米国株という観点では、住信SBIネット銀行と組み合わせることで為替コストを1ドルあたり4銭まで抑えることができます。
比較表にある通り、多くの大手ネット証券では円をドルに変換(ドル転)すると1ドルあたり25銭の為替コストがかかります。
SBI証券と住信SBIネット銀行を組み合わせることで、為替コストは通常の1/6に。
SBI証券は、初心者から上級者まで幅広く利用されるおすすめの証券口座です。
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〜相性抜群!住信SBIネット銀行も同時に申し込み可能〜
SBI証券の詳細と住信SBIネット銀行を活用したお得なドル転のやり方については、以下の記事で解説しています。
③楽天証券|初心者でも使い易い
楽天証券はSBI証券と並んで人気No1を争う人気ネット証券です。
他と比較して米国株投資という点で特筆すべきメリットはそれほどありませんが、オールラウンドに優れている印象。
特にHPの見やすさや使いやすさが秀逸で、初心者にも優しいネット証券だと思います。
楽天証券は、初めての口座開設におすすめできるネット証券です。
ちなみに今なら口座開設から最大2ヶ月間、米国株の取引手数料が実質無料になるキャンペーンを実施中。
本キャンペーンは口座開設から最大で2ヶ月間の限定です。
DMM株とは違って期間限定のキャンペーンですが、一時的でも手数料無料はやはり嬉しいですね。
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〜初心者に優しい!口座開設・維持費無料〜
結局どこがいいの?と迷ったら・・・
3つのネット証券について紹介しましたが、結局どれがいいの?と迷う方もいると思います。
結論から言うと、3つとも口座開設しておいて損はありません。
証券口座は目的に応じて使い分けるべきです。
- 米国株と日本株
- コア資産とサテライト資産
- NISA用と特定口座用
- 長期投資と短期投資
などなど、ネット証券の使い分けの方法は人それぞれ。
一つの口座内で完結させるのも良いですが、目的に応じて使い分けた方がシンプルに管理が可能です。
目的に応じて使い易い口座を選択するのがベストだと思います。
可能性は低いですが、万が一証券会社が潰れたら・・・なんてときのリスク分散にもなりますしね。
今回紹介したネット証券は、口座開設は無料で維持・管理コストも一切かかりません。
開設後に放置したからといってペナルティもないので、早めに開設することに越したことはないと思います。
口座開設には多少の手間と時間がかかるものなので、いざ使い分けたくなった時にすぐに動けるよう、口座は早めに準備しておきましょう。
私は上記の3つの証券口座の他にも2つで、計5つの証券口座を開設しています。
最終的にはDMM株とSBI証券の2つの使い分けに落ち着きました。
ネット証券は目的に応じてを使い分けよう!
米国株投資をする上で、個人的なおすすめは長期投資をSBI証券、短期投資をDMM株で取引するという使い分け。
DMM株には、米国株の取引手数料が無料という圧倒的なメリットがあります。
一方で、配当金は自動で円転されるという点が微妙に気になるところ。
そこで、配当を狙うならSBI証券、1ヶ月・半年といった比較的短期で値上がりを狙った投資にはDMM株といった使い分けが最適と考えています。
下の記事では、ケースごとにDMM株を使った場合のお得代を検証しています。
関連記事 【本当に最安?】DMM株の評判やデメリット・メリットを踏まえた賢い使い方を徹底解説
今回紹介した三つのネット証券は、どれも米国株投資の強い味方になると思います。
口座開設・維持費はどこも無料なので、積極的に口座開設して、自分の目的にあったネット証券を活用しましょう。
※くれぐれも対人の証券会社に足を運んで、おかしな商品を売りつけられませんように。今の時代、ネット証券以外は必要ありません。
今回の記事が、米国株投資の証券口座選びの参考になると幸いです。
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